子どもの頃の五感をフルに使った自然体験は、将来、人間的にも
学力的にも能力を引き出し、向上させていく土台となります。今、グローバル化する社会で求められている能力は、多様性を受け入れ、共同しながら新しい価値を生み出す能力です。
アウトドア体験は自然や友だちとの遊びを通して、健やかな心と
脳の発達を促進し、豊かなコミュニケーション能力を育みます。
受講者の感想 2022年度参加者より
・今までの私はリスクがあったとしてもそれを回避することが何より大切だと思っていました。しかし、回避することが大切になる場合もあるけれど、時には子どもたちに何が危険でいけなかったのかなどを考えさせることが大切だと気がつくことができました。何が子どもたちにとってプラスになるのか、今後考えていこうと思えた講習になりました。
・実習に行ってからこの講習を受けると、危険は常に付きまとっている中で子どもたちが安心して遊べるように私達保育者がやるべきことについてたくさん学べて本当によかったと思いました。
子どもが怪我をしてもすぐに突っ込まない。周りを見てから子どもの安全を確保する。この講習を受けなければやっていたんだろうなと思うことばかりで今後の実習等でもたくさん活かしたいと思いました。
2日間という短い間でたくさんの事を学び成長出来ました。ありがとうございました。
・初めは履歴書に書く資格のためだったけど、受けてみたら現場で役立つことばかりでとても勉強になった。受講して良かったです!
・自然の中で保育するにあたってどんなリスクがあるか学び、実際に外に出て公園に向かう途中にどんなリスクがあるのか、公園でカードを使いグループワークをしながら自然と触れ、シナリオ練習でいろんな場合を想定したりエピペンの練習もできてよかったです。
・子どもの目線になって考えることが大切だということがわかりました。危ないからと止めてしまうことは簡単ですがどのようにしたらリスクを減らし、いろいろな体験をすることができるようにできるのか工夫することが子どもの成長につながるのだと思いました。
株式会社ココロ代表取締役
72時間サバイバル教育協会代表理事
アウトドアツアーガイドや自然観察ガイドを行いつつ、子ども向けの野外教育、冒険教育やリスクマネジメントの講師として活動。
一般社団法人 遊心 代表理事
合同会社みのり 代表
乳幼児・家庭教育・動物観察当をベースに遊心メソッドを開発。一般社団法人遊心を設立し代表に就任。都市部の0歳からの子育て家庭向け自然体験活動や企業とのタイアップなどのコーディネートを行う
NPO法人森のようちえん
全国ネットワーク連盟 副理事長
NPO法人国際自然大学校理事
NPO法人神奈川シニア自然大学校副理事長
1998年7月国際自然大学校コーディーネーターとして入社。現在、校長・副理事長として野外教育、自然体験活動を普及、発展に全国を駆け回る。