組織マネジメント
“やること”を増やす前に、“やらなくていいこと”を見つけよう
目次
「働き方改革を進めたいけど、何から始めれば良いか分からない」──そんな声をよく耳にします。
働き方改革と聞くと、制度の導入やITツールの導入といった大掛かりなことを思い浮かべがちですが、実はもっと身近なところから始められるのです。
”やらなくてもいいこと”に時間や労力を取られているかも…
例えば、こんなことはありませんか?
・いつの間にか増えてしまった帳票や報告書類
・目的が曖昧なまま続いている定例会議
・「昔からこうやっているから」と続けている作業
これらは、本当に必要でしょうか? 無意識のうちに“やらなくてもいいこと”に時間を使ってしまっているかもしれません。
無駄を見つけて業務のスリム化を図る
まずは、業務の見直しを行い、“やらなくていいこと”をあえてやめることを検討しましょう。
すると、思っている以上に時間に余裕が生まれ、気持ちも軽くなります。
そこでおすすめしたいのが、「やめること探し会議」をチームで開くこと。
日々の業務を洗い出し、何が本当に必要か、何をやめられるかを話し合う時間です。
この小さな見直しが、結果的に働き方改革の大きな第一歩になります。
働き方改革は、難しいものではありません。
身近なムダを見つけて減らすところから、ぜひ始めてみましょう。
チェックリストで確認してみましょう
日本教育クリエイトでは、失敗あるあるを知り、自施設の取り組みと比べてみることで、自施設の課題を把握するためのツールとして、「生産性向上のためのチェックリスト」をご用意しています。
無料ダウンロードが可能ですので、ぜひご活用ください。
資料の後半では、生産性向上のためにどんな取り組みをするべきか、解説しています。