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【サクラボ誕生秘話②】「育成の余裕なんてありませんよ!」現場のリアルな声

こんにちは!
日本教育クリエイト/三幸福祉カレッジ 研修部です!

前回の記事はこちらから

現場に人材育成の余裕なんてない!?

 

実際、慢性的に人手不足の医療・介護現場では
人材育成ができる人を育てる労力や、
教える時間の確保などが現実的にかなり難しい現状があるのではないでしょうか。

そういった現状と、今回のコロナショックでの研修などの相次ぐ中止・・・。
感染症対策のための備品購入などでの臨時出費など、事業所の負担は増すばかり。

研修などの教育を受けられなかった新人のメンタルケアや、スキル向上は優先順位が下がり、
結果離職につながっていく‥‥。

この悪循環を何とかしなければ、医療と介護の業界は崩壊してしまう…

事実、多くの事業所様よりお問い合わせもいただきました。

非対面、長い時間をかけずに、感染リスクを最小限に職員のための教育ができないか

医療と介護の教育専門校として、何とか対応する必要がありそうです。
「楽しく学べて、ためになる。職員が自ら、見たくなるような学習動画。」

そんな、医療と介護に特化したeラーニングシステムが作れないか。

サクラボはそうして開発されることになりました。

医療介護向けeラーニングシステム開発チーム発足

 

何とか医療と介護の業界に役立てる感染リスクを最小限にした教育システム…。
開発チームのメンバーはどのような内容にするかかなり綿密な打ち合わせを繰り返しました。

「対面で行えない研修に価値はあるのか」
「直接講師から指導できないとなると、研修のクオリティはどうなのか」
「動画をただ見るだけでは、学習効果が低く、寝てしまう人がいたり、つまらないものになってしまわないか」

など、動画での学習に対して多くの否定的な意見が飛び交いました。

私たちは医療と介護の専門教育のプロであり、
長年医療と介護の業界で専門職を輩出してきたノウハウとプライドがあります。



もちろん開発メンバーは、その提供するべきクオリティは高いものを目指しています。


「eラーニングシステムを導入している法人からは、

『結果職員は動画を見なくなる。

管理職のメンバーも進捗確認などをしても無駄だから

お金だけ払って何のために導入したのかわからない』


という声も聴く。そんな風になってしまう学習システムを作る意味はあるのか‥‥」

どうすれば、受講者が積極的に学習を進め、実践に結び付けられるのか?
開発チームは何度も話し合いを重ねていきました。

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