園の拡大に伴い、職員の意識統一は必須でした。
そのような園の状況に合わせてカスタマイズされた研修ができたことは大きな魅力でした。
保育施設向けマナー研修 | 保育施設向けマナー研修 参加人数11名 時間数4時間(1日) |
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園の拡大に伴い、職員の数も増えてきたが、園としての接遇マナーなどの基準が決まっておらず、なかなか指導もできない状態でした。
保育士として求められる接遇マナーを身につけ、職員の協働意識を高め、働きやすい職場づくりの一歩にしたいと思いました。
いい保育を提供するためには、職員が満足して働くことが必要であることを伝え、職員間コミュニケーションの重要性を学んでいただきました。
さらに、保護者心理に寄り添った接遇スキルを身につけ、園全体として保護者対応力の向上を図っていただきました。
少数精鋭で運営していた個人事業・認可外時代から、法人化・認可化により職員数が増えて、立ち上げ当時の苦労を知らない人が増えました。保育理念や保育方針については、月1回の職員会議等で思いを伝える工夫をしているところでしたが、コミュニケーションにおける態度や雰囲気・言葉遣いなど一人ひとりの個性から違和感を感じることもあり、一度外部講師を招いて研修会をしてみようと考えました。みんなが同じ場所で同時に同じ話を聞いて学ぶことで同じ認識が持てるので、まずはそこからだと思い初歩的なところからスタートしました。
出張で研修を行っているところをインターネットで調べましたが、保育に特化しているところに魅力を感じました。また、園ごとの状況に合わせたカスタマイズをしていただけるところも大きな魅力で、実施前の打ち合わせでは研修実施までの経緯をお伝えし、こんなことが困っているということも率直にお話しさせていただきました。
担当者の温かいお人柄がよくわかり、打ち合わせの際にも和やかな雰囲気のなかで率直なお話をすることができました。
外部講師をお招きしての研修は初めてだったので、職員もどんな勉強をさせられるのか何を言わせられるのかと構えてしまっていたようですが、研修が始まると講師の方のお話に引き込まれて緊張もほぐれたようです。保育制度や実務の研修は担当者として出席する研修ですが、それとは違って組織の中でのマナーやコミュニケーションの研修では、自分の日常の様子について振り返るよい機会になったようです。自主的に質問する職員もいて、研修の内容と職員のニーズが一致していたのだろうと感じました。
今後は今回の振り返りも含めつつ、これから見えてくる課題についてみんなで学ぶ機会を是非設けたいと思っています。