研修後も復習できる参考書や資料が充実。
最新の情報に基づいた高度な内容の研修を行うことができました。
実施研修 | 医師事務作業補助者研修 参加人数10名 時間数32時間(16日) |
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通常業務に支障なく複数名の職員の方が参加でき、かつ効率的に学ぶことのできる研修環境を整えることがご希望でした。カリキュラムに関しては、「診療報酬制度」で施設基準を算定するための注意事項や「医療提供の在り方」について掘り下げたいとのご要望をいただきました。
週に1回、業務終了後に2時間の研修を実施。16週にわたる長期研修となりましたが、参加される方への負担も少なく、結果的に効率的な学習環境となりました。32時間の規定カリキュラムの中でメリハリをつけ、ご要望を取り入れさせていただきました。また、平成26年度診療報酬改定後間もない実施であったため、その概要についても触れさせていただきました。
平成24年診療報酬改定において医師事務作業補助体制加算(25対1)の施設基準の要件に「全身麻酔による手術件数が年間800件以上の実績を有する」が追加され、当院でも算定可能になりました。ただ、施設基準の要件に必要な医師事務作業補助者2名を増員すると人件費が加算点数よりも高くなってしまうため、院内の業務調整による体制の整備に多くの時間を費やしてしまいました。
他社の研修についても検討しましたが、基本的には外部研修であり、日程の選択が難しく、職員数名が同時に研修へ参加するということができませんでした。
そんな中インタ-ネット検索で貴社の研修内容・方法を知り、業務終了後に講師が来訪して研修を行っていただけるなら、同時に複数名の研修が行えると思い、貴社を選択させていただきました。また、業務終了後に長時間の研修を行うと効率の低下が懸念されましたが、毎週1回2時間の予定としていただき、無理のない研修を行うことができました。
参考書や資料の内容も充実しており、研修後も復習することができ、助かっています。
講師の方のスキルも高く、最新の情報に基づいた高度な内容の研修を受講することができました。医師事務作業補助者2名以外にも、スキル向上のために診療情報管理士など8名が参加したのですが、日常的に見慣れている紹介状などについては実際に作成してみて内容の理解が深まったなどの意見が多くありました。
医師事務作業補助者には高いスキルが求められます。
今後、さらに質の高い業務を行うために多くの分野において最新の知識を学び、医師の事務的な業務を軽減できるような体制を整えていきたいと思います。